設立主旨

 「在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク」は、任意団体として、1995年(平成7年)に、在宅ケアを医療から支えるには診療所が主役にならなければならないとの立場から、「在宅ケア」と「診療所」をキーワードとして設立されました。

当時、在宅ケアや在宅医療のあり方が模索されている時期でしたが、在宅医療に使命と夢を抱いて、次々と多くの診療所が参加してきました(診療所ルネッサンス)。

そして、全国各地でのセミナーや実践交流会等を積み上げながら、年1回の全国の集いを開催し、在宅医療、在宅ケアシステムの普及と充実をすすめています。
また、2000年(平成12年)には、介護保険制度が発足し、障害者の生活、高齢者の療養を支援するにとどまらず、障害、老いや死について、その理解や恩恵が、あらためて全国民に問われています。

こうした状況下で、私達「診療所ネットワーク」は、診療所を核としながらも、よりよい地域ケアや在宅医療、在宅ケアの達成には、他の法人や企業、そして多くの市民との交流と連携と研修の充実の必要性を痛感するに至りました。

このような思いを発展させ、新しい仲間を広げるために、その社会的責任を果たせる体制として、任意団体としての活動を終了し、その継続と飛翔の組織として の「特定非営利活動法人 在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク」を、2002年9月東京都より認証を受け、その活動を開始するに至りました。